不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 不眠症で良くある質問は、寝ていてもよく眠れなくて、朝起きた時に疲れている感覚があります。なにか改善出来る方法はありますか。また治るまでにどのぐらいの期間が必要か日常生活の中でできる工夫があれば教えてください。
A 朝食はしっかり取ること、日中は適度な運動をしていきましょう。快適な睡眠を得るためには、適正な食習慣や定期的な運動習慣が大切です。朝食は心とからだの目覚めにとても重要です。夜食はごく軽くしましょう。運動習慣は睡眠を促進させます。
睡眠時間にこだわらず、日中元気に過ごせているかをメモしたりしましょう。
適切な睡眠時間は個人差が大きく、季節・年齢によっても変化します。日中しっかり目覚めて元気に過ごせていれば、睡眠は足りているのです。日中の活動状態を目安にしましょう。
睡眠前のカフェイン・アルコール摂取はなるべく避けましょう就寝4時間内のカフェイン摂取は、入眠を妨げる傾向があります。
また睡眠薬代わりの寝酒は、睡眠の質を悪くし、過剰摂取につながりやすくなります。環境づくりや自分に合った寝具を使うなど工夫してみましょう。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 最近転職をして夜勤の仕事が増えるようになりました。時間軸が毎回違うためなかなか休みの日に眠りにつくまでに時間がかかってしまうことがあります。寝られない時はそのまま朝になってしまったり、寝られても早朝早くに目覚めることも多いです。どうしたらいいでしょうか?
A 今まで日中の仕事をメインでされていて、転職し夜勤が増えた環境の変化により身体が対応出来ていないということ。また心身共にストレスが知らず知らずのうちにかかってしまっていて、自律神経が乱れてしまうことによりおきる不眠症を発症していると感じられます。
まずはストレスがかからない様リラックスした状態で入眠体制を取ることです。例えば湯船に浸かり身体を温めることで副交感神経を高めます。ホルモンバランスが交感神経より副交感神経が高まることで落ち着くことが出来、入眠がスムーズになります。寝る一時間ほど前はテレビや携帯操作をやめ目の疲れを取ることもおすすめします。日常生活の些細なことが不眠症発症へ繋がるので今一度生活を見直してみましょう。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 最近季節の変わり目で暑くなったり寒くなったりするせいで眠りが浅い、中々眠ることができない、何故かふとした事で起きてしまう事があるのですが何か対処法はありますか?出来ればお薬を飲まないでセルフケアが出来るのであればぜひ教えて頂けると嬉しいです。
A 当院での対処法としては自律神経を整える鍼、全調整鍼が1番効果的と言われておりそれぞれ負荷の掛かっている内臓に対して鍼を穿ち気の通りを良くして心身共に楽になる施術法になります。他には手技療法でも血液循環を整えて体の巡らない所にも血液を巡らせて身体本来の体温に戻して肉体的ストレスを履けさせる効果があります。
セルフケアの場合、1番大事な事はストレスを溜め込み過ぎない事が最良であると言われておりますが、ストレスを溜まる場所にいる場合、速やかにその場から離れる事をお勧めします。対人関係であればストレスかける人の事を考えないで必要最低限の付き合いで対応するのも1つの対処法とも言えます。
気温差も外とはプラスマイナス5度を目安にすると良いです。
GABAはチョコレートに配合されている場合が多くありますが、鎮静効果や睡眠の質を手助けしてくれるので歯磨きする前に少し摂取すると良いです。
自身の好きな事や趣味を楽しむ事も最大のストレス解消法ですね。
皆さんもストレスが溜まってしまった場合、他人様に迷惑をかけない様にストレス発散して健康な身体を目指しましょう。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 寝る時、寝ようと布団に入るですが、中々寝付けない、夜中に途中で起きたりして、日中に眠くなってしまうのって不眠症の傾向だったりしますか?
また、朝起きてすぐに倦怠感、集中力の低下も身体に感じています。
A その症状が1ヶ月以上続いている場合は、不眠症に当たります。
私達は、ストレス社会に生きている為、自律神経がおかしくなり、睡眠障害をきたす人増えて来ているのが現状になります。
当院では、体質を改善する鍼施術があります。
腹診させてもらい、該当する臓器のツボに鍼を打ち気の流れを整えて、自律神経を整えていき、副交感神経を働かせて睡眠の質を上げていく施術方法になります。
一回では、すぐに症状は戻ってしまいますが、回数を重ねていく事により体質が変化していきますので、不眠症は改善していきます。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 現代、大きな問題となってる不眠症ですが、一体それは何がそうさせているのかと言うのが、日本人の中で1番多い質問です。明確な答えは生活の中で沢山あります。では一体、不眠症の原因はなんですか。追求しましょう。
A 眠れない理由はさまざまですが、その多くは覚醒と睡眠のバランスが崩れ、体を「覚醒」させる機能が「睡眠」を誘う機能よりも上回ってしまった場合、不眠がおこるという仮説が報告されています。
バランスの崩れる原因には、生活習慣病・脳神経疾患・呼吸器疾患など、睡眠習慣の問題・睡眠リズムの乱れ・ストレス・うつ病などの精神疾患、アルコール・薬の影響などがいわれています。
不眠症と睡眠不足はよく混同されがちですが、まず睡眠不足は、就労や学習、不規則な生活などにより、偏った睡眠習慣となり、その人にとって十分な睡眠が得られずにいる状態をいいます。ただし、必要な睡眠時間は、年齢による差や個人差があります。日中、眠気のために仕事や家事に困難を感じなければ、睡眠不足の心配はありません。