今回は、むちうちに対しての手技療法を紹介したいと思います。
前回は、矯正治療について説明しましたが、
矯正治療により症状がほとんど落ち着いてきてからの説明をします。
矯正治療を行うことによって、ほとんどの症状が取れてきました。
後は、日常生活に支障がない状態にもっていくことが目標なんですが、
ほんのちょっとの日常生活で困ることがあると思います。
ちょっと右のほうに向きにくい・・・とか、
上にある物を取ろうとして上を向こうとした時に引っ掛かる感じがある・・・などです。
この状態では、筋肉の硬さが完全に取れていない状態なので、
直接手で触り、筋肉を柔らかくしていき、
動かしづらい感じを取っていきます。
そのちょっとした違和感が完全に取れれば、
いい状態になった証拠です。