学校の身体測定で、身長が同じであっても、
背中が丸い子供とそうでない子供を見た時の印象が、すごく違います。
猫背だとなんだか寂しげで小さく見えるし、病弱に見えます。
小学生では、背が高い子に猫背の子供が多いです。
成長期に前屈みの姿勢を続けていると、自然とその姿勢が身についてしまい、
筋肉も猫背の姿勢を保つように偏った状態になってしまいます。
身体のどこか一部分が不自然な形になると、
身体は自然と全体のバランスをとろうとします。
簡単にいうと、上半身が前にずれていたら
下半身が後ろにずれてバランスをとる、といった感じです。
人間の身体は、そんなに簡単なものではないですが、
要するに身体のほんの一部分の歪みが、全身に影響してしまうということです。
さらに、猫背の人は顔が前に突き出しているために顎が緩み、
むくんでしまうことも多く、顔が大きく見えてしまうようです。
次回は、猫背が及ぼす体への影響を説明します。
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