胸郭出口症候群｜わかば整骨院

20代から30代の痩せていて、なで肩の女性によくみられ、
肩や腕が痛くなる症状です。

痛みだけではなく、ダルさ、痺れ、むくみ、手の冷えといった、
血液の流れが悪くなることによって発生する症状がでてきます。

肩こりと似ていますが、利き腕に出やすい傾向にある肩こりと違い、
胸郭出口症候群の場合は、症状が両腕に出てくることが多いです。

首から手の指先につながっている血管や神経は、
鎖骨という骨の下を通過しているので、
なで肩の人はより通過しているスペースが狭くなり、
血管や神経を圧迫されやすくなります。

そして、血液の流れが悪くなり、
首から肩の筋肉も異常に硬くなってしまい、痛みが出やすくなります。

治療としては、患部を冷やさないようにして、
手技療法と鍼治療を組み合わせていくと有効です。

　
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