悩みタイトル

体がドンドン硬くなってしまう季節になってまいりましたがいかがお過ごしでしょうか?
日常生活では動かせる部分が限定されたり、朝起きた時に寒くて布団から出たくない事が多々あります。ただし今まで夏に慣れてる体ですから、普段通り動かそうとしてもなかなか動かせずつい無理して動かしてしまうとぎっくり背中が発生する場合があります。
それこそゲームの様にステータスで自身の部分的な耐久値が見れれば良いですが、流石にそれは無理ですので朝起きた時に1度布団の中で体を揺すり動かして、ある程度体の硬さを取ってから起き上がるのが得策と言えます。
それでもなってしまう場合がありますのでなってしまった場合早急なケアが大事です。

ぎっくり背中に対する当院の考え

当院では、ギックリ背中は、筋肉性のギックリ腰と同じ扱いとして考えています。

痛みの出る場所は、肩甲骨の付近から腰の辺りまでがギックリ背中の特徴です。
ギックリ背中は、背中の筋肉や筋肉を包んでいる筋膜が破けてしまい、背中に急な痛みが出現します。
いわば、肉離れ症状の様で縮まった筋肉が急に伸ばされたり、固く凝り固まった筋肉に負荷がかかり発症がしやすいのが特徴です。
軽度、重度でも、なるだけ早く施術院で施術することをオススメ致します。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中の炎症期・修復期で適切な施術をせずに放っておいた場合は、このような症状がお身体に起きると言われています。
その一、背中の筋肉が張りやすくなってきます。
その二、一定の期間で再発を繰り返す可能性が高くなります。
その三、肩こりや首こりが出やすくなります。
なぜ、このようなことが発生するのかというと、背中の筋肉は腰や首と密接な関係を持っているからです。そのため、適切な範囲で施術をしないと、痛みが引いた後に筋肉の過剰な緊張状態が作られる可能性があります。ぎっくり背中に関わる筋肉の影響は大きいため、注意するようにしましょう。

ぎっくり背中の軽減方法

ぎっくり背中を軽減する方法をいくつかご紹介いたします。
1つ目が正しい姿勢を保つことです。骨格を支える筋肉への負担がやわらぎ、ぎっくり背中の原因の1つでもある「筋肉の疲労」を防ぐことができます。

2つ目が毎日の運動です。運動不足の状態が続くとどうしても筋肉が固くなり、背中以外にもさまざまなとこで肉離れのような症状を引き起こす可能性が高くなってしまいます。
少し疲労を感じる程度の運動で十分なのですので、できる限り毎日運動をする習慣を着けていきましょう。

3つ目が体を温めることです。ぎっくり背中を引き起こす人は比較的、肌寒い時期に増える傾向にあります。
就寝中に冷えてしまったり、日中寒さを感じたりすると、身体は体温を高めようとして筋肉を無意識に収縮させます。
縮こまった筋肉を不意に伸ばしたり衝撃を与えてしまうことが、ぎっくり背中を引き起こすきっかけとなってしまうのです。
そのため、冷え込みが厳しい季節は特に寒さ対策を万全にして、身体を常に暖かい状態に保っておくことがとても大切です。

その施術を受けるとどう楽になるのか

当院の3種類の施術ご紹介いたします。
①「アイシング療法」・・・伸ばされた筋肉の炎症を取っていきます。痛めてすぐに行うことで再発防止に繋げることが出来ます。
②「鍼施術」・・・伸びてしまった筋肉の筋緊張をほぐす効果と炎症を抑える効果があります。また全調整鍼を受けることでツボを使って気の巡りを整えるので、筋肉の緊張を緩めるだけでなく身体の内側から整えられるのでストレスの軽減にもつながります。
③「電気療法」・・・鍼施術が苦手な方に行いますが、鍼同様筋肉を緩める効果が期待されます。
様々な施術とそれぞれの効果があるのでお悩みの方は気軽にご相談下さい。

改善するために必要な施術頻度は?

施術頻度としては最初は痛みがぶり返さない様にする為に、なるべく曜日を空けずにご来院いただくことをお勧めしております。
難しい場合は、痛みが何日たったらぶり返すかを覚えておいて下さい。それがあなたの体が痛みに耐えられる日数になりますので、その日以内に来て頂けると施術も効果的です。また、セルフケアの仕方もお教えいたしますので、ご自宅でもぜひお試しください。
症状が良くなって来たら、ご相談の上で施術頻度を決めていきましょう。