変形性膝関節症
階段の昇り降りで膝が痛む
膝の痛みが治らない
正座やしゃがむ姿勢が辛い
関節の動きが悪い
膝が変形している
上記の項目でどれかに当てはまりますか?
1つでも当てはまると変形性膝関節症に該当しているかもしれません!
①の「階段の昇り降りで膝が痛む」は、変形性膝関節症の初期症状に見られます。
初期の段階では、休めば痛みが取れる程度です。
②・③の「膝の痛みが治らない」「正座やしゃがむ姿勢が辛い」は、症状が進行し中期に現れる状態です。
④・⑤の「関節の動きが悪い」「膝が変形している」は末期に現れる状態になります。
変形性膝関節症に対する当院の考え
当院では、変形性膝関節症の状態が進行しやすいことを考慮して、以下のアプローチをご提案しています。
1.整形外科の診断
痛みが一週間以上引かない場合、まず整形外科を受診し、X線検査やMRI検査を受けることをおすすめしています。これにより、医師の診断を受けることが重要です。
2.当院へのご来院
整形外科での診断を受けた後は、当院へご来院ください。
変形してしまった膝は元に戻すことはできないため、その点をご了承いただく必要があります。
(整形外科で人工関節手術が必要な場合もあります。)
3.進行を遅らせるための施術
当院では、【鍼施術】や【電気施術】を通じて、関節周囲の筋肉を鍛え、変形性膝関節症の進行を遅らせることに焦点を当てています。
これにより、普段の生活において支障が出にくくすることを目指しています。
以上のようなアプローチを通じて、変形性膝関節症の進行を遅らせ、痛みの緩和や生活の質の向上をサポートすることを目指しています。
変形性膝関節症を放っておくとどうなるのか
変形性膝関節症は放置すると日常生活に支障をきたし、歩行が困難になる場合があります。
初期の段階では膝の違和感や軽い痛みから始まり、次第に動作の制限や痛みが増えていきます。
しゃがむ動作やジョギング、床に正座するなど、以前は当たり前にできていたことが困難になることもあります。
変形性膝関節症では、関節の変形は元に戻すことができませんが、適切なケアや施術を行うことで症状の軽減や進行の遅延が期待できます。
当院では、正しい施術をご提供し、お客様の普段の生活に支障のないようサポートいたします!
変形性膝関節症の軽減方法
変形性膝関節症の軽減にはいくつかの方法があります。
軟骨の損傷は自然に治癒しないため、適切な施術を受けることが重要です。
ご自身で行っていただける変形性膝関節症を軽減させるための方法をいくつかご紹介いたします!
【筋肉を鍛える運】
膝を支える筋肉を強化することで、関節にかかる負担の軽減が期待できます。
適度な運動やリハビリテーションプログラムによって、膝周りの筋力を向上させることが重要です。
【負担を減らす工夫】
日常生活や運動時に膝にかかる負担を軽減するための工夫が必要です。
例えば、階段の上り下り時に手すりを使う、長時間の立ち仕事や座り仕事では適宜休憩を取るなど、関節への負荷を減らすような配慮が大切です。
【体重管理】
肥満は膝関節にかかる負荷を増加させるため、体重を減らすことが重要です。バランスの取れた食事と適度な運動によって体重を管理し、膝への負担を軽減させましょう。
【ストレッチと柔軟性の向上】
筋肉の柔軟性を高めるストレッチや適切な動きの範囲を維持するためのエクササイズが重要です。
特に太腿周りの筋肉をストレッチすることで、膝の負担の軽減が期待できます。
変形性膝関節症の軽減が期待できる施術メニューは?
当院では、患者様の膝の痛みの原因に応じてさまざまな施術メニューを提供しています。
1.矯正
骨格の歪みや歩行パターンの問題が膝の痛みに関与している場合、矯正を行います。
これにより、体のバランスを整え、膝への負担を軽減させることが期待できます。
2.電気施術
筋肉や靭帯の捻れや緊張が膝の痛みに関与している場合、電気施術を行います。
これにより、筋肉を緩め、血行を促進させることが期待できます。
3.鍼施術
筋肉や経絡の調整を目的として、鍼を使用した施術を行います。
鍼は深部に刺激を与えることができるため、筋肉や靭帯を緩め、膝の痛みを緩和する効果が期待できます。
これらの施術は、膝の痛みの原因や症状によって効果的なものが異なる場合があります。
そのため、患者様の状態に合わせて最適な施術メニューをご提案しています。
また、人工関節など他の要素が影響している場合には、それに応じた施術メニューをおすすめしています。
その施術を受けるとどう楽になるのか
膝は日常的に使用される関節であり、安静にすることが難しい場合があります。
膝の痛みの解消には、個人差があり、痛みがなくなるまでには時間がかかることが一般的です。
当院では、施術を通じて膝の痛みの原因を解決し、徐々に症状を軽減させることを目指しています。患者様の生活背景や日常の動作を理解し、無理のない施術を提供することで、持続的な軽減を目指します。
施術によって痛みが軽減すると、患者様は自然と身体を使うようになる傾向があります。
日常生活の中での予防や軽度の運動も重要であり、施術効果を高めることにつながります。
矯正や鍼施術、電気施術などを通じて、痛みの軽減だけでなく、正しい歩き方や身体の使い方を身につけることも目指しています。
これにより、膝への負担を減らすことや再発予防にも効果が期待できます。
軽減するために必要な施術頻度は?
変形性膝関節症による痛みの軽減には、施術の頻度が重要です。
重度の痛みを伴う場合は、医師の指示に基づき人工関節手術などの治療が必要な場合があります。
人工関節手術を受けた場合でも、人工関節は消耗品であり、長期的なケアが必要です。
膝に負荷がかかりすぎたり、適切なケアが行われないと、再び痛みが発生する可能性があります。
そのため、痛みを再発させないためのケアとして、週に1回の施術を受けることをおすすめしております。
施術に加えて、自宅でも膝関節に対するストレッチや運動を継続的に行うことも重要です。
正しいストレッチや運動は膝関節をサポートし、痛みの軽減や悪化の予防に役立ちます。
変形性膝関節症による軟骨のすり減りは元に戻ることはできませんが、定期的な施術と自宅でのケアによって症状の悪化を抑えることが期待できます。
痛みの繰り返しを防ぐために、施術を継続し、定期的なチェックや調整を行うことが重要です。