肩の痛み・肩こり
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肩が重たい、だるい。仕事中に頚、肩がつらくなり気になって仕事に集中出来ない。肩のつらさが増すと、頭痛や吐き気が出てくる。
そんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
スマホが普及し、デスクワークの方も増え、姿勢不良により、このような症状が出ている方は多いはずです。
下を見ることが多い、でも改善のしようが無い、改善の仕方がわからない・・・そんなお悩みは当院で解決します。
また産後のママ様、お子様の抱っこで疲れていませんか?抱っこをしないわけにはいきませんよね?抱っこのやり方でも体の負担は変えることが出来ます。
肩が凝るのも仕方がないとあきらめている方も多いはずです。
ですが、そのお悩みも当院なら変えることが出来ます! -
肩こりに対する当院の考え
頚・肩が凝ると筋肉が硬くなり血行が悪くなってしまいます。血行が悪くなると痛みの原因となる老廃物が流れにくくなってしまい、重だるい痛みがずっと続くことになります。朝起きても疲れが取れていない方はこれに当てはまるケースが多いです。
肩こりになる原因として、『筋力の低下』『姿勢不良』が最も多く考えられます。筋肉を押すだけでは、その時気持ちが良いだけで、改善するケースは少ないです。ただ、やり方によっては肩こりを改善する方法があります。当院では、筋肉を緩めるだけでなく、骨格を正しく治し、原因を取って根本的に改善させる施術を行っています。痛みの原因を取ることにより、対症療法ではなく、根本的な解決になるので、今後症状が出ない状態のお身体を作ることができます。
マッサージでは治らない肩こりでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。 -
肩こりを放っておくとどうなるのか
肩こりを放置しておいても、筋肉の硬さ自体は改善されません。何故なら肩こりを放置している間にも仕事や日常生活で筋肉を使うので、その度に筋肉が硬くなります。
また肩周辺がつらいという方は姿勢に問題がある場合が多いです。特に猫背気味になっている方が多く、猫背になると頚や体幹に対して頭部が前に出ることによって、頚や肩の筋肉への負担がとても大きくなります。頭部はボーリングの球程の重さがあり、頭部が前に出ることにより負荷が大きくなり、通常の2~4倍の負荷がかかってしまいます。猫背の状態を放置しておくと常に頚、肩に大きな負担がかかり続けますので、特にデスクワークなどの仕事をしている方は更に前傾姿勢になり症状が悪化しやすいです。
筋肉自体を使わずに動かさなければ症状の悪化は落ち着く可能性もありますが、完全に動かさずに生活出来るかと言われると難しいと思います。ですので『時間が経てば改善される』ということはありません。できるだけ早めに施術を受け、今ある症状を改善させ、正しい姿勢に整え、今後負担のかかりにくいお身体にすることが大切です。 -
肩こりの改善方法
背中や首・肩周りの筋肉の硬さが強い方が、首・肩周りのだるさや痛み、頭痛の症状に悩まされる傾向にあります。
改善方法としては、筋肉の硬さをとり、本来あるべき柔らかい筋肉を取り戻す必要があります。筋肉が柔軟性を取り戻すと血流が良くなり、溜まっていた老廃物を流すことができるようになるため、それが原因で起きていた『だるさ』や『痛み』を取ることが出来ます。
また肩こりで悩む方に多くみられる猫背の姿勢も、通常の姿勢よりも前傾姿勢の状態で筋肉が硬くなることによって生じています。猫背姿勢になると背中の筋肉は常に左右に引っ張られてガチガチに硬くなった状態です。正常時はゴムのように自由に伸び縮みする筋肉ですが、引っ張られた状態で固まってしまうと筋肉本来の伸縮をすることが出来ず、動かしにくかったり、無理に動かそうとすると、切れて痛みに繋がります。 -
肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院では患者様の症状に合わせて施術法をオーダーメイドしておりますが、肩こりでお悩みの患者様には『骨格の矯正施術』と『肩甲骨はがし』をお勧めすることが多いです。
肩こりの原因として多いのは、『姿勢不良』と『肩甲骨の張り付き』です。
姿勢を治すことで肩こりの原因になる筋肉のトラブルを多く改善することが出来ます。
姿勢が悪いのに肩が凝っていない・・・という人は珍しいです。逆に言うと姿勢が良い方は肩こりのリスクが激減します。
ご自身だけでは解決できないお身体のお悩みを、当院では一緒に協力して改善へと導きます。
当院で施術を受けるだけではなく、患者様ご自身がご自宅でトレーニングやストレッチを取り入れていただいた方が、早期改善に繋がります。もちろんトレーニング法やストレッチ法もお伝えしております。
患者様の目指すゴールに向かって、全力でサポートさせていただきます。 -
改善するための通院(施術)頻度は?
筋肉の矯正は骨格の矯正とは違って、筋肉を休ませる期間が必要となります。筋細胞は一度破壊されると、回復する時には前回受けたレベルのショックを与えられても耐えられるように強くなって回復します。これを超回復といいます。
筋肉の矯正を受ける場合は週2回のペースをお勧めしています。施術を受けるとすぐ効果を実感していただけると思いますが、初めのころは数日で元の状態に戻ってしまいます。安定したお身体にするためには、この頻度で通院していただき、戻り切る前に施術を繰り返しおこない、身体に正しい形を覚えさせていく必要があります。
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肩こり関連でよくある質問と回答
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Q. 肩こりはなぜ起こるのですか
A. まず、「肩こり」とは肩周辺の筋肉が硬くなってしまって、動かしづらさや重だるさを感じている状態です。そして筋肉の硬くなる要因は大きく分けて以下の2つです。
一つ、筋肉の使いすぎ
一つ、同じ姿勢の取りすぎまず「筋肉を使いすぎ」の方のご説明を致します。
このタイプは常に筋肉が緊張、短縮した状態になります。このまま伸ばしてあげることをしておかないと、「この短縮した筋肉の長さしか使わないのであればこの長さで順応しよう」と脳が勝手に判断してしまいます。常に肩に力が入っている方にこのタイプが多いです。続いて「同じ姿勢の取りすぎ」の方のご説明を致します。このタイプは日常生活において腕、肩の動かす範囲が極端に少ないです。意識的に大きな動作をとっておかないと、これまた「この筋肉の長さしか使わないのであればこの長さで順応しよう」といった形で硬くなっていきます。
デスクワークの方にこのタイプが多いです。 -
Q. 肩こりが悪化するとどうなるのですか
A. いくつか悪化した際の症状が挙げられます。
①頭痛
肩は首と共に頭を支えている部位です。
慢性的な肩こりは症状が悪化していくとまず首の方まで硬くなっていきます。首は大きな動脈や神経が通ってる部位となるのでそれらが筋肉により圧迫されると脳への血液供給が一定でなくなります。その際頭周辺の筋肉では血液供給を一定にしようという働きが起こるため収縮が起こり、結果的に頭を圧迫し、これが頭痛となります。②腱板断裂
肩こりが悪化していくと、肩甲骨の動きが悪くなることがほとんどです。本来人間の肩は肩関節を肩甲骨と共に筋肉が引っ張って動かしています。
その中の一つの作用として骨頭の引き込み作用というものがあります。
純粋に肩をそのまま上げてしまうと、関節部分の凹凸が綺麗にはまらず、縁と縁がぶつかってしまいます。
そこで筋肉により骨頭を引き込みながら肩を上げることによって衝突なくスムーズな動きを可能としています。
しかしこの作用が筋肉が硬くなることによって機能を失ってしまうと、肩を覆ってる腱も擦れてしまい、次第に腱板断裂という、肩を安定させている筋肉の腱が切れてしまう可能性が高くなります。
日常生活では夜間にまで続く痛みを伴い、挙げづらくなります。
オーバーヘッドスポーツでは致命傷となります。 -
Q. 肩こりを予防するためにできることはありますか
A. あります。肩こり予防のエクササイズを二つご紹介致します。
①首肩ストレッチ
1.首を横に倒します。首の横の付け根から肩にかけて伸びてることを感じながら20秒伸ばしていきます。
左右二セットずつ行います。
2.頭を斜め前に倒します。そのまま倒した方の手を頭の後ろに添えて軽く腕の重さを乗せます。首の後ろの方から肩にかけて伸びてることを感じながら20秒伸ばしていきます。
左右二セットずつ行います。②肩甲骨エクササイズ
1.肩を90度まで横に上げていただきそのまま肘と肘を背中側に5回水平に寄せていく。
(ポイントは肘を下げないこと!)
2.胸の前で指を組んでいただきそのまま拳を胸の前から真っ直ぐ遠くへ突き出していきます。背中が伸びるのを感じながら20秒伸ばします。
1.と2.をニセットずつ行います。
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