O脚矯正
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O脚になると、このようなお悩みがあります。
上半身よりも下半身が太く見える
ウスリムタイプのパンツやレギンスが似合わない
ひざが出るスカートに抵抗があったり、スリムなスラックスがはけない
ひどいガニ股に見える
写真撮影で、これ以上無理なのに「足を閉じて」と言われてしまう
歩くときに膝が痛い
長年腰痛がある
男女別でお悩みが違ったり、年齢によりお悩みに差があるものもあります。
総じてお辛さはもちろんのこと、見た目でお悩みのある方が多いです。 -
O脚に対する当院の考え
O脚とは、足首を揃えて立った姿勢で膝と膝がくっつかずに隙間が出来ている状態を言います。O脚にはそれぞれ種類と原因があり、その状態により治療できるかが変わってきます。
1.骨自体が変形しているケース
骨自体が変形しているO脚は主に先天性(生まれつき)のものと加齢によるものがあります。骨自体が変形している場合はそもそも真っ直ぐにすることが難しくなります。しかし、骨盤や股関節をはじめとした脚の関節の可動域や筋力を調べることにより治療可能な箇所を見つけ、これ以上悪化しないように治療をしていかなければなりません。2.骨盤のゆがみや膝関節の捻じれ、筋肉によるケース
原因が関節の捻じれや筋肉によるケースです。関節の捻じれを矯正し、硬くなった筋肉のストレッチと筋トレで整えていくことができます。3.病気で起こるケース
くる病などの病気で起こるケースもあります。その場合は病院で診断・治療をする必要があります。 -
O脚を放っておくとどうなるのか
O脚の原因になっている内旋した股関節をそのまま放っておくと、かなりの膝痛に悩まされる可能性があります。いわゆる「変形性膝関節症」です。変形性膝関節症の原因は様々ですが、比較的O脚の人がなりやすいことだけはわかっています。
O脚は、立ったり座ったりする時に、膝の内側に常に負担がかかります。老化と共に次第に膝関節の軟骨が部分的にすり減っていき、骨同士がこすれ合う状態になると膝痛が始まります。さらに症状が進むと、変形性膝関節症となっていきます。日本全国に膝痛で病院を訪れる人数は800万人と言われていますが、その大部分は変形性膝関節症だと言われています。
はじめは膝が痛い、次第に階段の上り下りができないなどの日常生活の支障が生じ、最悪の場合は歩けなくなることもあります。その場合は手術が必要になります。そうなる前に整えられるうちに治療をすることが1番ですし、もしなっていてもお身体に合わせた治療をしていく必要があります。
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O脚の軽減方法
大前提として、O脚の改善には必ず骨格から直す必要があります。なぜならO脚には骨格の捻れが必ずあるからです。
しかし、ご自身でできることをやっていただくことも必要になります。1.歩き方を変える
O脚の人は、歩くときつま先が外側に向きやすくなっています。そのため意識してつま先を正面に向けるようにしましょう。2.座り方を整える
O脚の玄関になる座り方として、浅く座って背もたれによりかかることや横座り、頰づえをつく、足を組んで座るなどがあります。
大腿部と膝が90度で曲がるように座りましょう。つま先は正面に向け両膝はくっつけて揃えます。足は組まないようにしてください。3.ストレッチを行う
O脚の方は脚の柔軟性が失われてしまっているので、ストレッチを必ず行ってください。
やる内容は症状により異なりますが、ももの前側の筋肉や後ろの筋肉、ふくらはぎにかけてまずは全体的に行うことをお勧めします。4.トレーニングをする
脚の筋力差等によりO脚になるケースもありますし、逆にO脚により筋力差が出るケースもありますので予防的にトレーニングが推奨されます。
ももの筋群を全体的に行うようにしてください。 -
O脚の方にオススメする当院のO脚矯正施術とは
当院のO脚矯正は、膝の捻れはもちろん足首の歪みや股関節の捻れ、骨盤の歪み、さらに背骨から首にかけて全て矯正していきます。なぜならO脚は膝の捻れだけではないからです。
膝が外に開きO脚になると、O脚になることで崩れた身体のバランスを支えようと足首や骨盤をはじめとした全身の歪みや捻れが発生します。O脚だけを治したとしても他の捻れが整わないため、膝もO脚に戻る可能性があります。
なので当院では全身的に矯正を行い、O脚によって発生した全ての歪みにアプローチします。
また、O脚になることでももの外側をはじめとした筋肉の硬さが生まれるため、そういった筋肉にもアプローチを加えていきます。 -
O脚矯正をうけるとどう楽になるのか
O脚矯正を受けると、骨盤の歪みや捻れといった骨格の位置関係が整います。
そのためO脚を矯正するのですから当然ですが、脚の見た目のラインがまっすぐになりいわゆる美脚になります。
また、O脚矯正をする時に、身体全体の歪みを調整しますので、正しい姿勢になり、普段から姿勢そのものが良くなります。骨格の位置関係が整うので腰痛・膝痛・足首痛といった痛みについてのお悩みが改善したり、冷え性・むくみの改善にも繋がります。
さらに美脚になったならば、今まで尻込みしていたようなお洋服にもチャレンジできます。脚を隠そうという発想がなくなるので、ファッションを自分の好きなように楽しむことができます。
O脚だった時にはバランスが取れなくて、上手に歩けなかったハイヒールだって思いのまま。男性は短足に見えていたO脚から解放されることで、堂々としていられます。 -
改善するために必要な施術頻度は?
改善する為の頻度は週複数回、週2回以上は来院して治療を受けていただく必要があります。なぜなら、始めたての頃やしばらくは治療効果が日々の生活も含めた負担がかかることによって長続きしない為です。スポーツはもちろん、日常生活を送っている中で筋肉を使わないようにしたり負担をかけないように生活することは不可能です。そこで筋肉を使って使ったり負担をかけてしまうことで、普段のお身体に少しずつ戻ってしまいます。戻りきる前に治療を受けることで改善に向かうことができます。もちろん週2回以上これるとそれだけ治療効果を上げることができます。
また、最終的に治療を終えるまでに1年はかかります。なぜなら、矯正をして姿勢のクセをつけるのには時間がかかるからです。歯の矯正も2〜3年必要ですし、歯以外の骨格も同様になります。
クセは脳が身体マップとして覚えてしまっている為、その情報を書き換える(脳を再教育する)のに1年かかります。
しっかり治しきる方は1年通って治療されています。