悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

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仕事がデスクワークで同じ姿勢でいることが多く、首や肩が凝りやすい
証明写真を撮るときに、よく「顎を引いて背筋を伸ばしてください」と言われる
外にいることが多く、丸く小さくなりがちである
腕がまっすぐ上に上がりにくく、前に来てしまう
ストレートネックと診断され、首肩がガチガチになる

これらの症状やお悩みの方は、巻き肩が原因で起こっている可能性があります。些細なお悩みもお放置せず、当院にご相談ください。

巻き肩について知っておくべきこと

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巻き肩とは、真横から見た際に耳の位置よりも前方に肩が丸まり、内側に入り込んでいる状態のことを指します。その際、肩甲骨も同時に前方へ動くため、骨格や筋肉のバランスが正常ではなくなり、関連して他の症状を引き起こすことがあります。

また、似たような症状として猫背も挙げられます。巻き肩との違いとしては、猫背は真横から見た際に耳の位置に肩があるものの、背中が大きく盛り上がり、カメの甲羅のような姿勢になってしまう状態を指します。

どちらも似たような症状ではありますが、施術の内容が異なるため、しっかりと検査や判別を行うことが大切です。

症状の現れ方は?

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巻き肩の症状が現れる主な要因として、姿勢の悪さが挙げられます。例えば、仕事でデスクワークをされている方は、1日7時間から9時間ほどパソコンに向かい、手が前に出た前かがみの姿勢になっていることが多いです。そのような悪い姿勢が長年にわたって蓄積されることで、肩が内側に巻き込み、巻き肩の症状があらわれることがあります。

これは社会人に限らず、同じような体勢をとる学生の方や、スマートフォンやゲームなどで下を向く時間が長い方にも当てはまります。そのため、こうした生活習慣がある方は、特に注意が必要です。

巻き肩の症状は、1日や2日で起こるものではありません。日頃から姿勢に気を配り、意識することが大切です。

その他の原因は?

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姿勢の悪さが蓄積することにより引き起こされる巻き肩は、単に真横から見た際に耳の位置より肩が前方に巻いている状態にとどまりません。肩が巻き込まれる動きによって、隣接する筋肉や骨にも影響があると考えられます。

肩の動きに関わる骨には、肩甲骨・上腕骨・鎖骨の3つがあります。これらの骨を支えているのが筋肉です。筋肉の柔軟性が失われて硬くなると、動きが鈍くなり、可動域が狭くなってしまいます。

可動域が狭くなった身体は、限られた動きしかできなくなり、さまざまな不調を引き起こすことがあります。巻き肩の症状の強さには個人差があるため、身体に違和感を感じた段階で、専門家にご相談いただくことをおすすめします。

巻き肩を放置するとどうなる?

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巻き肩を放置してしまうと、姿勢が悪いままになるため、年齢に関係なく実年齢よりも老けて見られることが多くなります。肩が巻き込まれると同時に骨格のバランスが崩れ、頭が前に出るストレートネックや、横から見た際に背中が丸くなる猫背の姿勢になることもあります。

骨格が歪む際には、それを支えていた筋肉が過度に引っ張られたり縮んだりすることで、不調を引き起こす可能性があります。その際によく見られる症状としては、頭痛、目の疲れ、倦怠感、冷え、肩こり、腰の違和感などが挙げられます。

一度歪んでしまった骨格は、ご自身で元に戻すことは難しいとされています。ただし、筋肉に対してストレッチや運動を行い、循環を促すことは可能ですので、意識してケアを行うことが大切です。

当院の施術方法について

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ご自身でのケアが難しいという方には、当院のおすすめの施術をご紹介いたします。

まず一つ目は「全身矯正」です。巻き肩は、もともと骨格の歪みが原因で引き起こされる症状のため、矯正によるアプローチを行います。なぜ全身の矯正が必要かというと、肩だけが巻いているわけではなく、身体の中心となる骨盤の歪みから整えていくことで、症状の軽減が早く期待できるためです。根本的な施術をご希望の方には特におすすめです。

二つ目は「肩甲骨はがし」です。これは、肩甲骨周囲の筋肉にアプローチを行う施術になります。肩が巻き込まれることで筋肉が固まり、柔軟性が低下してしまうため、骨が動きやすくなるよう肩甲骨周辺を柔らかくしていきます。

軽減していく上でのポイント

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施術によって巻き肩の症状を軽減していくためのポイントは、継続して施術を受けることです。巻き肩は、かすり傷のように数日で良くなるものではなく、回数を重ねていくことで、正しい姿勢を脳や身体が思い出し、徐々に整っていくと考えられています。

継続の目安としては、身体の細胞が生まれ変わる周期が約90日(約3カ月)と言われています。また、矯正施術の効果は一度の施術でおよそ24時間から72時間持続するとされているため、週に2〜3回のペースで、最低でも3カ月通っていただくことをおすすめします。

3カ月継続して通っていただくことで、巻いていた肩が本来の正しい位置に近づき、肩以外に見られていた不調の軽減も期待できます。さらに状態をより良くしたい方は、施術期間を延長することも可能です。

また、お忙しくて定期的な通院が難しいという方には、自宅でできるセルフケアの方法もご提案しておりますので、ご自身のペースで無理なく通院を続け、少しずつ症状の軽減を目指していきましょう。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。